ヘ ル プ
法華経解読のコツ『毎日少しずつ飛ばして読む』
このサイトは、1年間、ほぼ毎日(毎月1日から28日を連続12か月間)発行の有料メールマガジン「ぶっけんの毎日ホッ法華経!DM328」における法華経全28品の各品の中の一偈一句を最初の文字行から少しずつ順番に連続で抜き出して掲載し、その解読と説法、そして今日の謎として毎日ご提案申し上げているものです。
全28品の各品から毎日、品の通し順どおりにその日の1品を少しずつ抜き出して解読をチャレンジしていき、毎月28日間かけて全28品の各品の中の少しずつの一偈一句が連続して一巡します。
たとえば、ある月の1日は全28品のうちの序品第一の中の一偈一句を行順に抜き出し、翌2日は方便品第二から抜き出すという具合で、最終末日の28日は普賢菩薩勸發品第二十八から抜き出すということです。
このようにして、ある月の1日の序品第一から抜き出した一偈一句に続く、同じ序品第一の次の一偈一句の解読と説法は翌月の1日に1カ月毎に飛び飛びに続くというしくみになります。
ということで、毎日の連続としてはその日の翌日は次の品の内容になりますので、同じ品ごとの内容の次の続きは翌月の同じ日まで待つということになります。
私は、法華経はこのような各品を飛び飛びに読んで理解する実践学習で正解と思っていますが、毎月の飛び飛び理解を重ねていくことにより、各品の内容のつながりが徐々に出来上がって行きます。
つまり、これは例えば学校教育のように1週間毎の時間割で各別科目授業の毎週同じ曜日に同じ科目が週飛びに連続するしくみと何ら同じということです。
法華経の各品の内容は各々に別々な事を説いているかのようにも思えますがそうではなく、すべて各品が統合されて細かく関連していますので、意外とある品の解明が別の品の一偈一句から偶然にもようやく解かるようなことが多くあります。
ですから私はこのように毎日が違う別々な事で連続して飛ばして読んでいくような学習法が最も適していると思います。
なお、毎月、積み重ねて徐々に組み立てられていく同じ品の毎月の連なりに関しても、もちろんこのサイト内の一覧から検索することができます。(下部左↓ナビゲーション『
§ 日別☼各品毎 説法ブログ一覧』参照)