★★ きょうの謎!
その謎1:三十二相を具えているのは佛だけではないのでしょうか?
その謎2:地上の世界よりも地底の下方世界のほうが進んでいるのでしょうか?
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■■第3-15日 Vol.71
娑婆世界の下、虚空の中に在せり
【従地涌出品第十五】
(十~二十行)
■■今日の一偈一句
コ モロモロ ボサツ ミミナコンジキ ソウ ムリョウ コウミョウ サキ コトゴト シャバ
是の諸の菩薩は身皆金色にして、三十二相・無量の光明あり。先より盡く娑婆
セカイ シタ コ カイ コクウ ナカ ア ジュウ コ モロモロ ボサツ シャカムニブツ
世界の下、此の界の虚空の中に在つて住せり。是の諸 の菩薩、釋迦牟尼佛の
ショセツ オンジョウ キ シタ ホツライ ボサツミナ コ ダイシュショウドウシュ オノ
所説の音聲を聞いて下より發來せり。一一の菩薩皆是れ大衆唱導の首なり。各
オノ マンゴウガシャトウ ケンゾクヒキ イワ マン マン マン マン マンゴウガ
六萬恒河沙等の眷屬を將いたり。況んや五萬・四萬・三萬・二萬・一滿恒河
シャトウ ケンゾク ヒキ モノ イワ マタ ナイシ ゴウガシャ ハンゴウガシャ ブン
沙等の眷屬を將いたる者をや。況んや復乃至一恒河沙・半恒河沙・四分の一・
ナイシ マンノクナユタ ブン イワ マタ マンノク ナユタ ケンゾク イワ
乃至千萬億那由他分の一なるをや。況んや復千萬億那由他の眷屬なるをや。況
マタオクマン ケンゾク イワ マタ マン マン ナイシ マン イワ
んや復億萬の眷屬なるをや。況んや復千萬・百萬・乃至一萬なるをや。況んや
マタ ナイシ イワ マタ デシ ヒキ
復一千・一百・乃至一十なるをや。況んや復五・四・三・二・一の弟子を將い
モノ イワ マタタンゴ オンリ ギョウ ネガ カク ゴト タグイムリョウム
たる者をや。況んや復單己にして遠離の行を樂えるをや。是の如き等比無量無
ヘン サンジュ ヒユ シ アタ トコロ
邊にして、算數・譬喩も知ること能わざる所なり。
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1. 今 日 の 解 読 ! (苦)
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この諸々の菩薩は身体が皆金色になっており、三十二相を具え・無量の光明を放
てる。以前よりこだわって娑婆世界の下、この下方世界の虚空の中に存在し住し
ていた。この諸々の菩薩は、釈迦牟尼佛の所説の教えの声を聞いて下方より浮上
したのだ。一人一人の菩薩は皆これら大衆を唱導する首長である。各々が六万恒
河沙に等しい数の眷属を率いておるのだ。状況をいえば組織形成して五万・四万
・三万・二万・一万恒河沙に等しい数の眷属を率いている者も居るやら。状況は
またそれが更に一恒河沙・半恒河沙・四分の一・それが続いて千万億那由他分の
一恒河沙までに居るやら。状況はまた千万億那由他数の眷属で居るやら。状況は
また億万数の眷属で居るやら。状況はまた千万・百万・それから一万で居るやら。
状況はまた一千・一百・それから一十で居るやら。状況はまた五・四・三・二・
一の弟子を率いている者で居るやら。状況はまた単独として遠く離れた修行の信
者で居るやら。このように数えきることも出来ようもない無量無辺の数であり、
算数・概論であっても知ることは不可能な状況である。
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2. 今 日 の 説 法 ! (集)
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地底から現われた大量の菩薩集団は、皆身体が金色であり、身を荘厳した三十二
相を備えており、釈迦と同様な無量の光を放てる神力を放てる能力者集団でした。
その大量の菩薩集団は、元々からこの娑婆世界の地底の下方世界に自ら望んで住
んでいた菩薩たちでした。
そして、そこは虚空、すなわち嘘の空であり、空を想定とした理想な修行環境だ
ったのでしょう。
その菩薩たちは、釈迦が地上にて説く音声に感応して、出没してきたのです。
それは下方世界にて、すでに釈迦如來の存在に気付いており、釈迦如來の為に戦
う戦士として鍛えられていたらしいのです。
その涌き出てきた菩薩たちの数は六万恒河沙に等しい数だそうですが、その六万
恒河沙の一人一人の菩薩は皆が大衆を統率している首長であり、その首長各々に
更に六万恒河沙に等しい数の眷属が支持しているということですから、六万恒河
沙数の菩薩首長に対し更にその六万恒河沙の数を乗したおびただしい数だという
ことです。
それは一体どのような組織形態であるのかといえば、簡単に鼠算方式で説明する
なら、大衆唱導の首を各々の筆頭にして、その下には五万恒河沙、或いは四万恒
河沙、はたまた三万、二万、一万恒河沙という各々の持分の眷属を従えた部下を
揃えており、段段に次の下層部の内訳には一恒河沙、半恒河沙、四分の一恒河沙、
はたまた千万億那由他分の一恒河沙なる者やらさまざまが居り、また次の下層部
の内訳には千万億那由他の眷属、はたまた億万の眷属を有し、そのまた眷属の内
訳には千万、百万にはじまり一万までの眷属や弟子、更に下層部には一千、一百
にはじまり一十までを従えている者が居るという具合にピラミッド組織編成を一
つ一つ各々の首長菩薩が統率している方式であるような状態なのでしょう。
トップの首長菩薩からはじまり、そういう限りなく下への統率された数の連なり
がどんどん、どんどん連なっていき、最終下層部は五人、四人、三、二、一の弟
子を率いる者までに至り、そして更にその各々最終端末にはただ単独に遠方から
でも修行を願う信者が各々に従っているという状態であり、それらすべては、ど
んな高度な算数計算や概論を述べた所でとても追いつけないおびただしい驚くべ
き数であるということらしいです。
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3. 今 日 の 謎 ! (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
その謎1:三十二相を具えているのは佛だけではないのでしょうか?
その謎2:地上の世界よりも地底の下方世界のほうが進んでいるのでしょうか?
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ほとんどの職務では、それがたとえ個々に解かり難い役割分担の仕事であっても仲間の存在が不可欠です。
その仲間の数は数えきれないほど多数の場合もあれば、親しく気の合う者だけの少数の場合もあります。
それら日常のある目的を同時に保持している複数の者同士が支え合って、助け合ってこそ各々個人の達成の可能性を発生させます。
これを考えれば、各々の天職などの任務達成に適う前提として、先ず助け合う仲間の存在が何より優先に大事であるようです。
ぶっけん成安田 (火曜日, 14 3月 2017 17:59)
Simple is the beginning and the merit
シンプルとは、初心と功徳�